福祉ネイリストとは通常のネイル業務とは違い福祉施設や障害者施設などで主に活動します。
2012年、高齢者に向けたネイルサービスとして、福祉ネイルの活動は始まりました。
きっかけは一件の老人ホームからの依頼でした。出張ネイルとして初めて訪問した際、全くネイルをしたことがないという利用者がほとんどでした。
しかし、訪問先施設の方々、サービスを受けた高齢者の方々より「また来月来て欲しい」とリピートを望むお声を頂きました。
リピートの理由として「爪がキレイになることで利用者が元気になって前向きさが出てきた」「ネイリストとの会話やスキンシップにより癒され心が安定につながった」ことなどが挙げられます。
ネイル出張サービスは好評を頂き、訪問先も増えてまいりました。 その中でネイリストの数が足りなくなってきたため、福祉ネイルに特化したスクールを運営することにしました。
技術が先に立つのでは無く接遇に重きをおく「美容サービスを通じて感動を与えることを使命」とする福祉ネイリストを育てることによって、日本中に”癒し・元気・希望”を感じてもらい、笑顔になって頂くことを目的として2014年9月にシニアチャレンジッドメンタルビューティー協会(SMBA)は誕生しました。
期間 | カリキュラム | 宿題 |
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申込み | ガイダンスの上、申込みと料金支払 | |
1日目 | 福祉ネイリストとは 福祉と介護の現状、高齢者の特性、障がい者福祉 爪の構造・皮膚科学・ファイルの練習 |
ファイルの練習 |
2日目 | ケアの練習 爪の病気・トラブル |
病気を覚える 自分の片手をケア |
3日目 | マッサージについて オイルの知識 | マッサージ練習 |
4日目 | カラーリング・ペイントアートの練習 簡単なリペア カラーの知識・カラーの持つ意味 |
チップにアート5本仕上げてくる |
5日目 | モデルを使っての練習 | 理想の福祉ネイリストについての作文 |
6日目 | モデルを使っての通し練習 メニューごとの練習 |
卒業制作3点セット |
7日目 | 実技試験 心得確認意味説明 |
実施研修の注意点 持ち物準備 |
実施研修 | 実技試験 心得確認意味説明 |
レポート提出 |
卒業 | 認定書を本部から発行 | 実費登録料3000円 |
季節のアートセミナー | 年に4回 | 年に4回 |
実質的な講習時間は、「21時間の講習+実施研修の約3時間をプラスした25時間程度の講習」となります。
卒業された認定校とコミュニケーションをとりながら、活動の幅を広げて行きます。 ご自身での営業活動も自由に行って頂けます。
一年毎に年度更新料(3300円)を支払う義務があります。
受講料 | 88,000 円 |
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時間 | 21 時間 |
受講料 | 44,000 円 |
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時間 | 10 時間(2日間) |